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この宮殿は、13世紀以降、カンタベリー大主教のロンドンでの邸宅となっています。残念ながら内部が一般開放される機会は特別なイベントが開かれるときのみですが、サウスバンクの一角にひっそりと建つ古色蒼然とした建物からは英国の宗教の歴史が感じとれます。1867年に第1回の「ランベス会議」がここで開かれました。この会議は大主教が聖公会の主教らを集めて10年に1度行われるもの。参加人数が増えた現在はケント州の大学に場所を移して行われています。
また、宮殿のそばから眺める、テムズ川をはさんだ対岸の国会議事堂の景色は見事です。
基本情報
住所 | Lambeth Palace, Lambeth, London, SE1 7JU |
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電話番号 | 020 7898 1200(宮殿の代表番号)/020 7898 1400(併設図書館の番号) |
日本語 | 不可 |
ホームページ | http://www.archbishopofcanterbury.org/108 (英語) |
その他の情報 | 内部の参観は特別なイベントのとき以外は不可。見学ツアーは当分の間受付を行わない。 |
行き方 | 地下鉄ランベス・ノース(Lambeth North・ベーカールー線)駅からウエストミンスター・ブリッジロード(Westminster Bridge Road)をテムズ川方向へ進み、2つ目の角をアッパー・マーシュ(Upper Marsh)に入ります。道なりに進み、大きな通り、ランベス・パレス・ロード(Lambeth Palace Road)に出たら左折し、南方向へ進むと左側に宮殿の建物が見えてくる。駅から徒歩約15〜20分。 |
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スポット登録日:2010-05-23